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対談 -鈴木啓太×星野崇史-

AuB株式会社を立ち上げるまでの経緯

司会:現役を引退してからAuB株式会社を立ち上げるまでの経緯などをいろいろとお聞きできればと思います。

鈴木:2015年にこのAuB株式会社を立ち上げたのですが、まず私がこの会社を立ち上げる前に、引退してからどういう風にサッカーと関わっていこうかということを考えていました。
当然自分自身が直接サッカーに関わるということも少し頭の中にはあったにはあったのですが、自分の中でビジョンを明確に思い描けなかったということが一つありました。

AuBという会社ですけど、自分がコンディションをプロの選手として作っていく上で、一つの大きな指標にしていたコンディショニングの方法を世の中のアスリートの人たちがやることでいろんなことが変えられるのではないか?と思って、自分がやってきたことを、どういう風に生かせるのかなと考えたのがこの腸内細菌の研究でした。
違う分野と思われがちですが、僕個人の考えとしては全く違っておらず、コンディショニングはアスリートにとって最も大事なことですし、それを研究して解明することでサッカーやスポーツというものに関われる、そういった仕事なんじゃないかと思って立ち上げました。

すべてがうまくいく人間なんて人はいない

司会:アスリートを引退して、【ビジネスマン】という形になりましたが、そこでの苦労とか失敗とかあればお聞きできればと思います。

鈴木:失敗は多いですよ、当然。

すべてがうまくいく人間なんて人はいないと思いますし、サッカーをやってきても失敗から学んだり、それをどうやったら成功する方に導けるのかということをずっと考えながらプレーをしてきたので、(失敗は)あって当然ですがそれを【失敗】と捉えるのか、【次へのヒント】として捉えるのかが重要です。
自分が完ぺきな人間であれば失敗は許せないかもしれませんが、「そんなもんだよね、じゃあそれからどうする?」ということばかりなので、(傍からすれば)「そんなことも失敗してきたのか」っていうところもたくさんありますけど、サッカーで言う練習と同じように、(今でも)練習して準備しての繰り返しですね。

とにかくサッカー選手に負けたくない

司会:では続いて星野社長の方に伺いたいと思いますが、サッカー選手を引退してからのキャリアを簡単にお聞きできればと思います。

星野:まずはじめに今年の8月に株式会社Maenomeryという会社を立ち上げるにあたって、鈴木啓太さんとこう対談ができるというのは非常に光栄なことです。
私自身中学校・高校と浦和レッズジュニアユースにおり、(鈴木啓太さんは)浦和レッズ初優勝時のトップチームの大先輩なので、まずこういった機会を作ってくださったことに、非常に感謝しております。

私が(啓太さんと)決定的に違うところとして、私自身は小学校からずっとサッカーを続けて大学卒業後4年ほどサッカー選手にはなりましたが、J2のチームでも二軍でサテライトリーグしか出られなかったり、JFLへ移籍したりパラグアイリーグなどでも選手としては日の当たらぬまま終わりました。
サッカー選手を引退したときは悔しい思いで社会人になったのを覚えています。

27歳の時に前職の代表と3人で(会社を)立ち上げて、毎日テレアポ200件やるなど、とにかくサッカー選手に負けたくない、ですとかそういった思いだけで仕事をやっていました。
そのあと5年間で前職の会社を120人規模くらいまでの(組織にし)、役員までやらして頂いてある程度実績が出た中で株式会社Maenomeryという会社を作ったきっかけとしては、アスリートがスポーツ以外でも活躍する、【活躍人材】になるのではないかというところで、まだまだアスリートに足りてない部分や、一つのことをやってきた強みなどを生かすことができればこれまでとは違った分野でも活躍する人材がいるのではないかと思い、会社を立ち上げたという次第です。

成功する人の条件

司会:【アスリート】だったお二人にお聞きしたいのですが、例えば【セカンドキャリアで成功する人の特徴】などお聞きできればと思います。

鈴木:何をもって成功というか、その定義にもよります。
なんのためにアスリートとして存在しているのか、というところもそうですし、例えば起業して上場してというものが【成功】なのか、もしくは世の中の役に立つ【誰かをまた喜ばすことができる】自分が一生懸命プレーすることと仕事をすることがイコールで、それやった時にその社会に対して何か貢献できることがあるか、それを自分が感じられるかどうかっていうのもひとつの成功ではないのかなと思います。
私はその【セカンドキャリア】っていう言葉がどうなのかな?って思ったりすることもあるんですけど、職業を変えるとか違うことをやるという意味では【セカンドキャリア】なのでしょうけども、一人の人生の物語として【何をするのか】【何を成し遂げたいのか】【何のためになりたいのか】ということを考えるのであれば、【人に喜んでもらえる仕事】をすることや【感動を与えられる仕事】をすることになるのではないかなと思います。

成功する人の条件という話で言えば、やっぱり【やり続けること】、例えばサッカー選手はずっとそれをやり続けてきたからこそ選手になったしトップレベルでプレーすることができたという話だと思います。なので、【やり続ける】っていうことは重要で、それしかないと思っています。

続けることがとても大切

司会:便宜上使わせていただくと【セカンドキャリア】で成功している人の特徴など、もし星野さんの方からもあれば教えて頂けますか。

星野:アスリートの強みでいうと【目標達成意欲】、スポーツを通して常に目標を立てて、そこでの挫折経験や苦しいことを耐えていく経験などを経てPDCA(サイクル)を日々回してやってきている方が多いので、自然と頑張ってきたことがそのままベクトル仕事に変換できたときは社会に出ても成功するなと思います。

一方でそれが個の弱みとして、先ほど啓太さんは【続けることがとても大切】と(仰っていましたが)、今まで頑張ってきたことを整理して言葉にしていくなど自分自身が頑張ってきたことを表現することは意外とアスリートの方は苦手な人が多いので、そういったところを僕がこの仕事やっている中で導いてあげたり、その分野以外でどういうところで活躍している方が多いかなどのアドバイスをできるかなと思っています。

「あ、ここに任せてみよう!」と思える人間がいる

司会:株式会社Maenomeryについて、鈴木啓太さんから見た印象などがあれば教えて頂ければと思います。

鈴木:社長自ら体現してますよね。

営業することやいろいろと提案すること、人を導くことで「常に引っ張っていくんだ」ということを社長自身体現しているからこそ、人がついてくるのでしょうし、信頼が生まれるのはないかなと思います。
時には「前のめりすぎる」といったことを感じる人もいるかもしれませんけど、でも別に私は会社としてのスタイルなので非常にわかりやすくていいと思います。
「あ、ここに任せてみよう!」と思える人間がいるということが事実なんじゃないかな、と思いますね。

星野:めちゃめちゃ嬉しいですね。

ちなみに株式会社Maenomeryの名前の由来ですが、社会人(1年目)27歳で当時10人くらいの組織に入れてもらい、テレアポ業務を一日200件やるみたいなことをやっていました。
ある日全社員が目標達成しておらず、この中からMVPを決めなきゃいけないみたいな時に、全員満場一致で私が選ばれました。
その時に評価されたポイントが、私のテレアポの独特な姿勢で、普段テレアポするときに私は前のめりな姿勢でやります。そういった姿を見た全員が、「星野だったら賞をあげてもいいよね」と評価してもらった時に、サッカー以外で (他人に)評価されたのが初めてだったので「あっ!前のめりってすげえな!」思いを強く感じました。

会社のビジョンとしては、例えば次に(向かって)方向性が変わった人であっても、つらい思いとかそういった経験とかは誰しもがあると思いますが、もう一回(気持ちが)前に向かっているはずなので、そういうところをちゃんと引き出せるような会社になれればな、という思いで株式会社Maenomeryという社名にして、【全ての人に前のめるキッカケを】与えられたら嬉しいな、という思いでやっています。

我々がスポーツでやってきたことをセミナーとしてご提供できる

司会:先ほどお話にもあった研修事業を今後進めて行かれると聞きましたが、どのような研修をされたり、どういったターゲット層を対象にして行っていくなどについて伺いたいと思います。

星野:特徴としては、いろんな今番組でもいろんなスポーツの事例があって、一般の方でも響きやすいというのは事例にできやすいという点が一つあります。
一般の社会人の方にも通ずる、どういう風につらいことを乗り越えていくのかだとか目標達成の部分だとか、あとはチャレンジ精神の部分などです。

また社会人になるにあたって、体調管理などきちんと自分の習慣を大切にすることなどの部分について、アスリートが常に意識高くやってきたことを、我々からでも伝えられるのではないかという思いから、会社の方のモチベーションアップや、若手に仕事の心構えなどを発信してゆき何か(良い)影響を与えられないかなという思いで、研修事業を立ち上げました。

鈴木:一緒に競業させていただくということで、弊社の方は、【腸内細菌】というところをベースに、まあコンディショニングを作るということについて伝えていきます。
星野社長も言ってましたけれども、社会で働くうえで健康でなければ、何もいいパフォーマンスは出せないのでそれをいろいろと見直すキッカケづくりであったり、新しい知識を得て頂くことで今言われている健康経営の部分に弊社の(腸内細菌の)コンテンツが利用できるのではないかなと思っております。

私自身がアスリートとしてやってきたことや、実際にどういう風にして自分がそのサッカーと向き合ってきたのか、そこで出会った人たちがどんなことを考えてどんなことを僕に教えてくれたのかという、周りのすごい人たちの話っていうこともできると思っているので、面白い内容になっているのかなと思います。

また、星野社長に関して言うと、本人は謙遜していて言っていますけど、今こうして同じ場所に立っていて星野社長が経験してきたことはものすごく価値のあることだと思います。
普通であれば、そこで諦めてしまったり燻ぶってしまったりして「いや自分なんか…」となってしまうところを、逆に力に変えてどうやって乗り越えてきたのかという部分でいろんな試行錯誤をしてきたと感じています。
その試行錯誤の結晶が研修に詰まっていると思っていて、誰でも次のステージに向かって進もう!と思えるような内容になると思うので、新人の方から経営層の方まで、我々がスポーツでやってきたことをセミナーとしてご提供できる、と思っています。

次のキャリアに向かっていく人たちの【応援団長】

司会:最後にもしよろしければ鈴木啓太さんから星野社長に激励の一言みたいなのをいただければと思います。

鈴木:取り組まれている事業は簡単な仕事ではないですし、ただ単純に人を企業に紹介すればいいという話ではなく、そこから先のことを考えなければいけないということを、よく分かってらっしゃるなと思います。
アスリートが社会に出て活躍できるようにする部分でいうと、先ほど仰っていましたが、【一つのことをやり続けてきたから】という強みと、逆に【一つのことしかやってこなかった】からという弱みがあると思います。

そういった点については星野社長がよく考えてこの事業をやられているので、星野社長のところに相談に行けば、必ずまた次のステージに向かう準備ができると思っています。
学生さんや次に向かいたいという方などはぜひ星野社長に相談に行ってほしいなと思います。
また星野社長に関して言えば、これからも次のキャリアに向かっていく人たちの【応援団長】として頑張って頂きたいなと思います。
私としても学ぶことがたくさんあるので、これからも宜しくお願いします。

星野:宜しくお願いします!ありがとうございます!

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